研究課題/領域番号 |
25420347
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 神奈川大学 |
研究代表者 |
中山 明芳 神奈川大学, 工学部, 教授 (90183524)
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研究分担者 |
阿部 晋 神奈川大学, 工学部, 准教授 (10333147)
穴田 哲夫 神奈川大学, 工学部, 教授 (20260987)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | 超伝導 / トンネル素子 / ジョセフソン接合 / マイクロ波回路 / 磁界変調特性 / ジョセフソン素子 / マイクロ波 / 共振ステップ / 平面回路 / 超伝導デバイス / トンネル接合 / マイクロ波照射 / マイクロ波等価回路 / 磁界変調 / アルミニウム酸化膜 / シャピロステップ |
研究成果の概要 |
ニオビウム(Nb)超伝導薄膜とアルミニウム(Al)薄膜を使い、Nb/Al-oxide/Nb構造のジョセフソントンネル素子を製作した。このNb超伝導接合を通して、4.2Kのヘリウム温度では電流が流れても電圧は生じることはなく、この超伝導電流の臨界値は外部から加えた磁界により変調できる。この超伝導接合の電流電圧特性では、超伝導電流と有限電圧での共振電流ステップを観察できる。超伝導接合のトンネル酸化膜中で、外部磁界に垂直にマイクロ波が伝搬する。このマイクロ波の周波数は電圧値に比例する(50GHz---0.1mV)。この共振電流ステップを、マイクロ波平面回路モデルで説明することに成功した。
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