研究課題/領域番号 |
25420348
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
大谷 直毅 同志社大学, 理工学部, 教授 (80359067)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 有機EL / カロテノイド / 抗酸化作用 / 蛍光寿命 / βカロテン / 発光の長寿命化 / カラムクロマトグラフィ / 単離精製 / 発光ダイオード / クロロフィル / カラムクロマトグラフィー / 発光効率の改善 / 動作寿命の改善 / 植物の蛍光色素 |
研究成果の概要 |
ほうれん草に含まれる色素をカラムクロマトグラフィーによる単離精製により抽出し、カロテノイド系色素であるβカロテンの抗酸化作用について詳細に検討した。蛍光色素にβカロテンを添加すると、抗酸化作用により発光寿命が改善されることがわかった。またそれだけではなく、ある蛍光色素に対しては、発光強度が増大することが確認され、また同時に発光波長も変化することがわかった。これらの事実は、カロテノイド系色素が自身のもつ抗酸化作用によって有機デバイスの動作寿命を改善できるだけではなく、発光強度や発光波長を制御できる可能性を示すものである。
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