研究課題/領域番号 |
25420350
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
電子デバイス・電子機器
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研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
馬渡 康徳 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 電子光技術研究部門, 上級主任研究員 (70358068)
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連携研究者 |
全 伸幸 産業技術総合研究所, ナノエレクトロニクス研究部門, 主任研究員 (20455439)
柏谷 聡 産業技術総合研究所, 電子光技術研究部門, 首席研究員 (40356770)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 超伝導ストリップ検出器 / 単一光子 / 分子イオン / 時間依存 Ginzburg-Landau方程式 / 数値シミュレーション / 超伝導 / 検出器 / シミュレーション / 時間依存 Ginzburg-Landau 方程式 / 時間依存Ginzburg-Landau方程式 / テラヘルツ電磁波発振器 |
研究成果の概要 |
時間依存 Ginzburg-Landau (TDGL) 方程式を基にした数値シミュレーションにより,超伝導ナノストリップを用いた単一光子検出器および生体分子イオン検出器の検出・動作機構について理論的考察を行った.光子の場合は渦糸運動による発熱により超伝導ストリップが局所的に常伝導転移するのに対し,分子イオンの場合はすぐに常伝導転移するホットスポットモデルが妥当であり,また MgB2 ストリップによる分子イオン検出器は熱的に安定で検出効率が高いことを理論的に明らかにした.さらに,光子の吸収により発生する渦糸を単一磁束量子(SFQ)回路で直接検出する新型の単一光子検出器を理論的に提案した.
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