研究課題
基盤研究(C)
医療ICT技術に適用する人体に近接した無線センサーデバイスのアンテナの無線性能評価について,人体の動的変化と室内多重波伝搬環境の影響を同時に考慮して行うことができる評価装置を開発した.次に,腰・頭・腕・足など人体の様々な部位に装着された場合、シャドウイングと多重波が偏波特性や伝搬損失等のアンテナ性能に与える影響の違いを実験的に解明した.最後に,腕に装着したアクセスポイントが腕振り動作中に安定して受信レベルが得られる偏波制御アンテナを提案した.その結果,安定して受信レベルが得られることを実験により実証した.本研究成果を論文および国際会議等で発表した.
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (14件) (うち国際学会 2件、 招待講演 1件) 備考 (1件)
IEICE Transactions on Communications
巻: E98.B 号: 4 ページ: 543-553
10.1587/transcom.E98.B.543
130005061813
http://www3.u-toyama.ac.jp/comsys/Lab/antenna.html