研究課題/領域番号 |
25420376
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
通信・ネットワーク工学
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
牟田 修 九州大学, 日本エジプト科学技術連携センター, 准教授 (80336065)
|
研究分担者 |
兼本 大輔 山梨大学, 総合研究部, 助教 (90603332)
|
連携研究者 |
古川 浩 九州大学, システム情報科学研究院, 教授 (60260725)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 無線通信 / MIMO / A/D変換器 / 適応信号処理 |
研究成果の概要 |
複数のアンテナ素子を有するMIMO無線通信では、基地局装置の小型・低消費電力化が重要な課題となる。本研究では、MIMO送受信回路の小型・低消費電力化のための適応信号処理技術を開発する。MIMO受信回路におけるAD変換器の回路面積を縮小化することで小型・低消費電力化を図るとともに、AD変換時の量子化誤差の影響を軽減する方式を提案した。また、MIMO空間分割多重システムにおいてアンテナ素子あたりの送信ピーク出力を軽減する手法を低減する線形プリコーディング方式を提案した。さらにRF回路を簡素化させたスペクトルセンシング技術等を検討した。それらの有効性を計算機シミュレーションにより示した。
|