研究課題
基盤研究(C)
本研究では,高速に伝送路が変動する条件の下,周波数資源を有効利用しつつ大容量化を実現するための予測形差動時空周波数符号化方式を提案した.本提案方式は,伝送路変動を予測し,かつ,時間軸と空間軸を活用した差動時空符号化に新たに周波数軸を協調させるものである.最後に計算機シミュレーション結果から,提案方式は従来方式と比較して,(1)サービスに必要な基地局数を1/10以下に削減でき,(2)周波数資源を2~4倍有効活用できることを確認した.
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電子情報通信学会論文誌(B)
巻: J99-B ページ: 377-380
Journal of Signal Processing
巻: 20
130005416115
http://www.ritsumei.ac.jp/~kubohiro/wspl-dstc.pdf