研究課題/領域番号 |
25420399
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
大橋 雄二 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (50396462)
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研究分担者 |
唐木 智明 富山県立大学, 工学部, 准教授 (10254236)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 精密超音波計測 / ランガサイト系単結晶 / 音響関連物理定数 / 温度係数 / 圧電デバイス |
研究成果の概要 |
従来の共振法を使った方法では、特定の材料定数で温度係数に大きなずれが生じるという問題を克服するため、本研究では、超音波マイクロスペクトロスコピー(UMS)技術に従来技術を組み合わせた定数・温度係数決定法を提案した。ランガサイト系結晶CTGSに対し、UMS技術により室温近傍で音速測定と、パルスエコー法および共振法より-30~80℃の範囲の音速測定を行った。計測原理上、高精度なUMSの結果を基準に補正した音速値をもとに、弾性定数および圧電定数の温度依存性を求めた。得られた各定数の室温近傍の勾配は、UMSで決定した定数のそれと比較して非常に良く一致し、本手法の有用性を実証した。
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