研究課題/領域番号 |
25420403
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
井町 智彦 金沢大学, 総合メディア基盤センター, 准教授 (60372489)
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研究分担者 |
尾崎 光紀 金沢大学, 電子情報学系, 准教授 (70422649)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 科学衛星 / 電界観測アンテナ / 実効長 / レオメトリ実験 / 静電防止シールド / 電界分布 / インピーダンス / DPS法 / アンテナ / シールド / モデルアンテナ / 内蔵電源 |
研究成果の概要 |
本研究では、科学衛星で宇宙空間の電磁波動を観測するために用いられるワイヤアンテナの特性を解析した.ワイヤアンテナは、電界の大きさを電圧に変換して測定する装置であるが、この両者の関係が精度よく分かっていないと、精確な観測が行えない.この関係を明らかにするため、本研究では長さ数10センチ程度に縮小したモデルアンテナを用い、それを水中に配置して測定する、レオメトリ実験を行った.本研究においては、ノイズの影響を除去するためにアンテナ根元に付加されるシールドに着目し、その影響を調べた.その結果、シールドの影響を物理的に説明できる理論の開発に成功し、これは実験結果ともよく一致した.
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