研究課題/領域番号 |
25420422
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
計測工学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
吉川 昭 近畿大学, 生物理工学部, 研究員 (30075329)
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研究分担者 |
吉田 久 近畿大学, 生物理工学部, 教授 (50278735)
中迫 昇 近畿大学, 生物理工学部, 教授 (90188920)
小濱 剛 近畿大学, 生物理工学部, 准教授 (90295577)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | Morphological フィルタ / DPT / 生体環境信号 / 眼球運動 / saccade / medianフィルタ / 形状保存フィルタ / Lフィルタ / Uフィルタ / ピラミダルアルゴリズム / 局所単調性 / saccade検出 / 低域微分フィルタ / メディアンフィルタ / 線形フィルタ / 固視微動 / マイクロサッカード / LULUフィルタ / クロスオーバー現象 / エッジ保存能力 / 移動体間距離推定 / 胎児心電図 / フラクショナルブラウン運動 / スペクトル指数の推定 |
研究成果の概要 |
(1)2つのMorphologicalフィルタとしてのLフィルタとUフィルタおよびそれにより構成されるDPT(Digital pulse transform)を紹介した。(2)ピラミッドアルゴリズムによるDPTを用いた突発的信号検出法を提案した。特に眼球運動におけるsaccade検出法を提案しその線形フィルタに勝る検出能を示した。この方法は広く生体環境信号における信号検出に有効である。(3) 通説に反し、medianフィルタの信号の形状保存平滑化能はかなり実際的な広い条件下で線形フィルタより劣ることを理論的に示すとともに、シミュレーション実験でも確かめた。
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