研究課題/領域番号 |
25420451
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
制御・システム工学
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研究機関 | 芝浦工業大学 |
研究代表者 |
サイ 貴生 芝浦工業大学, システム理工学部, 教授 (30304190)
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研究分担者 |
尾崎 克久 芝浦工業大学, システム理工学部, 准教授 (90434282)
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研究協力者 |
Xu Xuping California Baptist Univ., Professor
Ho Daniel W. C. City University of Hong Kong, Professor
Huang Chi Taiyuan Univ., Technology, Professor
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 切替えシステム / 量子化誤差 / 実用安定化 / リヤプノフ関数 / 漸近安定性と安定化 / マルチエージェント / 協調制御 |
研究成果の概要 |
本研究では,量子化誤差を有する複数のサブシステムから構成された切替えシステムの実用安定性と安定化問題を考える.量子化誤差の存在によって各サブシステムが共通な平衡点をもたないため,本研究は切替えシステムが望ましい平衡点へ実用漸近安定性を達成するための,量子化器パラメータの調整法及び切替えアルゴリズムを提案する.さらに,量子化器の影響を考慮して切替えアファインシステムの二次安定性とL2ゲイン解析について考え,結果を拡張した。即ち,各サブシステム行列の凸結合が安定となり,ドリフト項の凸結合がゼロである条件の下で,切替えシステムの二次安定化を実現するための切替えアルゴリズムを提案した.
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