研究課題
基盤研究(C)
本研究は,コンクリート構造物のアルカリシリカ反応(ASR)による劣化を抑制するための促進試験方法,およびASRにより劣化したコンクリート構造物の劣化予測手法を確立することを目的として実施した。その結果,以下の成果を得た。コンクリートのアルカリシリカ反応性および混和材のアルカリシリカ反応抑制効果を早期に判定するための促進試験条件を提案した。また,コンクリートの力学的性質(圧縮強度,引張強度,静弾性係数,動弾性係数,ポアソン比)に与えるASR膨張の影響を明らかにした。さらに,ASRによる膨張率を予測する手法を提案した。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち謝辞記載あり 4件、 査読あり 3件) 学会発表 (6件)
第67回(平成27年度)土木学会中国支部研究発表会発表概要集
巻: 67 ページ: 395-396
第70回(平成27年度)土木学会年次学術講演会講演概要集
巻: 70 ページ: 1083-1084
コンクリート構造物の補修,補強,アップグレード論文報告集
巻: 15 ページ: 511-516
コンクリート工学年次論文集
巻: 36 ページ: 1102-1107
第66回(平成26年度)土木学会中国支部研究発表会発表概要集
巻: 66
巻: 第35巻,第1号 ページ: 1021-1026