研究課題/領域番号 |
25420464
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木材料・施工・建設マネジメント
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研究機関 | 東京都市大学 |
研究代表者 |
栗原 哲彦 東京都市大学, 工学部, 准教授 (50262746)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | ギ酸 / 塩酸 / 酸溶解 / 再生骨材 / 密度 / 吸水率 / 2種混合 / pH / 規定度 / カルシウム分離 |
研究成果の概要 |
ギ酸水溶液(濃度15、20%)及び塩酸水溶液(濃度10%)を用いてコンクリートを14日間溶解させた結果、JIS規格のH相当の再生粗骨材を、L相当の再生細骨材を回収することができた。溶解開始3日まででかなりの溶解が進み、その後は徐々に溶解が進行することが分かった。また、ギ酸と塩酸の混合溶液を用いた場合、再生粗骨材では溶解3日で絶乾密度2.57g/cm3、吸水率2.16%となり、JIS規格のH相当品を得ることができた。再生細骨材の場合も溶解3日で絶乾密度2.52g/cm3、吸水率3.10%が得られ、H相当品となった。以上より、短期間でコンクリートをリサイクルするシステムを構築できる可能性を得た。
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