研究課題/領域番号 |
25420477
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 埼玉大学 |
研究代表者 |
茂木 秀則 埼玉大学, 理工学研究科, 准教授 (80261882)
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研究分担者 |
川上 英二 埼玉大学, 大学院理工学研究科, 教授 (50125887)
片岡 俊一 弘前大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (60333712)
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研究協力者 |
大町 達夫
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | フィルダム / 地震波の伝播時間 / 経時変化 / NIOM法 / エージングプロセス / アースダム / 堤体の物性 |
研究成果の概要 |
本研究では,長柄ダム,東金ダム,荒砥沢ダム,小田ダム,森吉山ダムなど多数のフィルダムにおける堤頂,コア中段,監査廊/基礎に設置された地震記録を用いてNIOM解析(deconvolution解析)を行い,堤体内を伝播する地震波の伝播速度を推定した.また,推定された地震波の伝播速度に基づいて,著しい強震動時に生じる堤体の剛性低下とその後に起きる回復過程や築堤後生じるダム堤体の物性の変化を長期間にわたる数多くの地震記録を解析して追跡した.その結果,(1)2008年岩手・宮城内陸地震などの強震動において堤体の剪断剛性の低下がみられること,(2)その後長期にわたる剛性の回復がみられることなどを指摘した.
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