研究課題/領域番号 |
25420480
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
吉田 純司 山梨大学, 総合研究部, 准教授 (90345695)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2015年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 積層ゴム支承 / 復元力特性 / バイリニアモデル / 最大経験ひずみ依存性 / ハードニング / 水平2方向モデル / 免震構造 / 動的解析 / 水平2方向載荷 / 復元力モデル / 変形量への依存性 / 最大変形量への依存性 / 免震橋梁 / 地震応答解析 / 最大変形依存性 |
研究成果の概要 |
本研究では,既往のバイリニアモデルを拡張し,免震用積層ゴム支承が大変位時に示すハードニングや最大経験ひずみ依存性を精度よくかつ簡易にモデル化する手法を提案した.具体的には,バイリニアモデルを完全弾塑性バネと弾性バネに分離し,それぞれにせん断ひずみの関数を掛け合わせ,ゴムの準弾性構成モデルを1次元に縮退して弾性バネに導入した.次いで,この復元力モデルを2次元に拡張した水平2方向復元力モデルを提案した.最後に,1質点系モデルと,免震橋梁を簡易的に表す2質点系モデルとを用いて提案した復元力モデルの収束性と地震応答解析における精度を検討した.
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