研究課題/領域番号 |
25420482
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
永田 和寿 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40301238)
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研究分担者 |
山口 隆司 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 教授 (50283643)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 結露 / 桁温度 / 断熱塗料 / 鋼橋の結露 / WRF / 断熱 / 蓄熱 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,断熱塗料を利用することで特に冬の早朝に鋼桁のウェブや下フランジで生じる結露を抑制することにより,桁の腐食環境の改善を行うための技術開発を行うことである.そこで,断熱塗料を用いた鋼桁を模擬した模型(鋼板)の結露に関する数値解析ならびに小型環境試験器を用いた実験を行った.さらに,実際の橋梁への適用を検討するために,実際の橋梁において結露に関する調査と検討を行った.その結果,断熱塗料を使用することで桁の温度低下が抑えられ,温度低下によって生じる結露を抑制できることができることが明らかになった.これらの研究成果により,鋼桁に生ずる結露を抑制するための基本技術を開発することができた.
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