研究課題/領域番号 |
25420486
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造工学・地震工学・維持管理工学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
三神 厚 徳島大学, ソシオテクノサイエンス研究部, 准教授 (10262122)
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連携研究者 |
齊藤 剛彦 北見工業大学, 工学部, 助教 (70646984)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 南海地震 / 高知 / 不整形地盤 / 微動 / H/Vスペクトル比 / 地震動 / 震源特性 / 体験談 / 南海トラフ / 東南海地震 / 揺れに関する体験談 / 地盤の常時微動観測 / 高知平野 / 沖積低地 |
研究成果の概要 |
簡易な地盤調査との精度のバランスを考えた地盤モデル化手法を,高知市に適用した.高知市中心部の約70地点で常時微動観測を行い,地盤の卓越振動数を推定した.それをもとに簡易な地盤モデルを構築し,擬似3次元的に固有値解析を行った結果,軟弱地盤が厚く堆積する場所で顕著な地盤振動が生じることが確認された.南海トラフを震源とする昭和東南海地震,昭和南海地震について,各地から揺れに関する体験談をそれぞれ約310,350収集し,既存の震源モデルを検証した.その結果,既存の震源モデルは概ね,体験談を説明するものであったが,三重県沖の短周期発生域の位置やサイズなど,やや体験談との整合がとれない部分もあった.
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