研究課題/領域番号 |
25420498
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地盤工学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
高橋 章浩 東京工業大学, 理工学研究科, 教授 (40293047)
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研究分担者 |
竹村 次朗 東京工業大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (40179669)
竹山 智英 神戸大学, 大学院工学研究科, 准教授 (00452011)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 内部浸食 / 盛土 / 耐震 |
研究成果の概要 |
本研究は,内部浸食による盛土の耐震性能劣化を評価するために必要な,浸透による土の劣化機構の解明を目的とした.浸透実験における土の細粒分流失の観察や数値シミュレーションでは,浸透流による盛土内の細粒土の移動プロセスを明らかにした.浸透に伴う細粒土流失や土骨格構造の変化の微視的観察の試みでは,イメージ解析により,流出する細粒土や粗粒土の骨格構造等を定量可能であることを示した.加えて,新たに試作した平面ひずみ浸食・せん断試験装置を用いた試験を通じて,内部浸食により排水条件下における土の剛性・強度は変化すること,これには粗粒土を囲む細粒土の影響が大きいことを明らかにした.
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