研究課題
基盤研究(C)
福岡都市圏に高密度に雨量計と温度計を設置し,都市型集中豪雨の実態を把握することと,またその発生特性を明らかにすることを試みた.観測で得られた雨量計と温度計のデータ,福岡管区気象台,博多AMeDAS,大宰府AMeDASにて観測されている風向風速等の気象データを用い,都市型集中豪雨が発生する気象条件を明らかにした.また,福岡管区気象台にて観測されている高層気象データを用い,大気安定度との相関について検討した.