研究課題/領域番号 |
25420529
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
水工学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
村上 啓介 宮崎大学, 工学部, 教授 (60219889)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 海岸構造物 / 変形 / SPHモデル / 津波 / 防波堤 / 基礎マウンド / 防波堤基礎マウンド / 被覆ブロック / SHP法 / 津波浸透流 / 越流 / 捨石マウンド / 洗掘 / 波動解析 / 個別要素法 |
研究成果の概要 |
本研究は,海岸構造物の変形・破壊モードを波浪・構造物・地盤の相互作用を考慮して検討できる数値解析技術の開発を念頭に,流体運動と構造物の変形が取り扱える3次元数値解析モデルの構築を目的に実施した.具体的には,津波による防波堤基礎マウンドの洗掘問題を対象に,SPH法を用いた数値解析モデルを構築した.構築した数値解析モデルの妥当性は水理模型実験結果との比較で評価し,本数値解析モデルが防波堤基礎マウンドの洗掘現象を精度良く再現できることを明らかにした.さらに,数値解析モデルを実構造物に適用し,津波に対する構造物の安定性を水理学的な視点から評価した.
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