研究課題/領域番号 |
25420536
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
|
研究機関 | 政策研究大学院大学 |
研究代表者 |
日比野 直彦 政策研究大学院大学, 政策研究科, 准教授 (10318206)
|
研究協力者 |
仮屋﨑 圭司 (独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 交通計画 / 列車遅延 / 交通政策 / 都市鉄道 |
研究成果の概要 |
東京圏の鉄道では,混雑率の低下を目的として,高頻度運行,相互直通運転といった政策を実施し,大きな成果を上げたものの,その副作用として通勤時間帯の慢性的な遅延,遅延の広域的な連鎖,遅延回復の長時間化が発生しており,ある種のパラドックスとなっている. 本研究では,これまでに実施した列車遅延の発生・拡大に関する研究の結果を踏まえ,① 分析対象を信号方式,運行頻度等の異なる路線へ拡張すること,② 遅延回復に関する分析を進め,回復のメカニズムを解明すること,これらを通して,③ 列車遅延の拡大防止および回復に向けた具体的な対応策を提案することの3つを行った.
|