研究課題/領域番号 |
25420540
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木計画学・交通工学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
藤田 素弘 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (90229013)
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研究分担者 |
ウィセットジンダ ウィスニー (ウイセットジンダ ウイスニー) 名古屋工業大学, 大学院工学研究科, 助教 (40534376)
坂本 淳 岐阜工業高等専門学校, その他部局等, 講師 (90548299)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 帰宅困難 / 東海地域 / 集中豪雨 / シミュレーション / 情報提供 / 豪雨災害 / 道路交通 / 公共交通 / 交通情報 / 交通対策 / 災害時帰宅困難 / 帰宅出発モデル / 災害時帰宅所要時間 / 正確性 |
研究成果の概要 |
本研究では、過去の東海地区における集中豪雨時における帰宅困難状況を詳細な豪雨データもあわせて調査分析した。公共交通、自動車交通において、豪雨時間40ミリを越える最中や直後に慌てて出発した人ほど、入手した情報とは状況が変わったり、間違いが生じ易く、帰宅時間に10時間を要するような大変な帰宅を強いられたことを明らかにした。また広域なミクロ交通シミュレーションを構築して、正しい交通規制情報を出発前から入手していたとすると災害時の渋滞所要時間を大きく縮減できることがわかるなど対策を検討した。災害時に緊急物資搬送の困難状況も実道路網で適用できるシミュレーションを利用して目的地到達可能性を分析できた。
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