研究課題/領域番号 |
25420554
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 岩手大学 |
研究代表者 |
伊藤 歩 岩手大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (90312511)
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研究分担者 |
石川 奈緒 岩手大学, 工学部, 助教 (10574121)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 下水消化汚泥 / 資源化 / 有害物質除去 / 重金属類 / ノニルフェノール / 鉄酸カリウム / 下水汚泥 / 鉄酸イオン |
研究成果の概要 |
下水処理場から生じる消化汚泥を安全な肥料原料に変換するために、酸化剤の一種である鉄(VI)酸カリウムを用いて汚泥中のノニルフェノール(NP)と重金属類の除去を試みた。汚泥の初期pHを3前後に低下し、鉄(VI)酸カリウムを添加することで汚泥中のリンの損失を伴わずにNPを効率的に低減できた。鉄(VI)酸カリウムによるNPの完全な分解(無機化)はわずかであったが、分解副生成物の生分解性はNPに比べて向上する傾向が示された。また、鉄(VI)酸カリウムの添加後に酸処理することで汚泥中の重金属類を効率的に低減できた.以上より、鉄(VI)酸カリウムを用いた方法の有効性が示された。
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