研究課題/領域番号 |
25420579
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築構造・材料
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
藤永 隆 神戸大学, 都市安全研究センター, 准教授 (10304130)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 非充腹型SRC / 格子型 / ひび割れ / 補修 / エポキシ樹脂 / 非充腹型SRC / 鉄骨鉄筋コンクリート / 非充腹型 / ボルト接合 / ひびわれ / 注入 / ポリマーセメントモルタル / 格子型SRC / 初期剛性 / 最大耐力 |
研究成果の概要 |
載荷履歴を受けた内蔵鉄骨がボルト接合で組み立てられた非充腹格子型SRC柱の補修後性能を,軸力比・せん断スパン比・一次載荷時の最大変位量を変数にとった実験と,一次載荷時のひずみ履歴の影響を考慮した数値解析で検討した.補修は軽量ポリマーセメントモルタルによる断面成形とひび割れへのエポキシ樹脂注入によった.ひび割れ幅と経験部材角との関係を評価するため,ひび割れ幅の計測を行っており,地震後にひび割れ幅から被災度を判定する基礎資料となる.実験結果を検討し,剛性低下と変形性能の向上の原因を検討した.数値解析の結果は実験挙動を比較的よく予想しており,補修後SRC柱の挙動解析方法の有効性を示した.
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