研究課題
基盤研究(C)
摩擦ダンパーを用いたRC制振方立て壁の開発を目指し,実大方立て壁試験体を用いた水平加力実験を実施した。実験結果から,摩擦ダンパーが作動し壁せん断力を制御することで,方立て壁を概ね無損傷に維持しつつ剛塑性型復元力特性を発揮できることを確認した。さらに,アスペクト比2.0,1.25,1.0と変更した方立て壁について,摩擦ダンパーのボルト締め付け力を変更するこにより設定した壁せん断力の大小に応じた損傷状況,荷重変形復元力特性を把握し,最終破壊状況を確認した。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (6件)
コンクリート工学年次論文集
巻: Vol.37,No.2 ページ: 829-834