研究課題
基盤研究(C)
本研究課題は,既存建物の耐震性能評価のために,建物の振動計測に基づいて構造特性を明らかにする手法の構築を目指すものである.特に,耐震性能評価の需要の高い,古い木造建物にも適用可能な手法とするために必要な理論を構築し,数値解析により妥当性を検証した.開発した技術は,木造建物の特徴である柔床を有するモデルに対し,複雑な非線形復元力特性を推定可能な手法や,木造多層塔に対して一部の計測データが得られない場合にも推定を可能にする手法等,実用性へ配慮した独創的なものである.
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 謝辞記載あり 1件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (7件)
歴史都市防災論文集
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日本建築学会構造系論文集
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巻: 8 ページ: 17-24
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巻: 8 ページ: 9-16
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