研究課題/領域番号 |
25420611
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
鍋島 美奈子 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 准教授 (90315979)
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研究分担者 |
西岡 真稔 大阪市立大学, 大学院工学研究科, 教授 (40287470)
中尾 正喜 大阪市立大学, 複合先端研究機構, 特命教授 (60381977)
ファーナム クレイグ (FARNHAM Craig / Farnham Craig) 大阪市立大学, 大学院生活科学研究科, 講師 (60638245)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 浴室 / 排水熱回収 / 上水予熱 / 給湯用エネルギー消費量 / 実験 / 熱交換器 / 浴槽排水 |
研究成果の概要 |
家庭の給湯負荷削減のための上水予熱システムを設計するために,排水熱回収のための熱交換器の性能に関する実験をおこなった.また,給湯システム全体を再現したシミュレーションモデルを構築し,効果試算をおこなった.その結果,一次エネルギーを最大で11.36MJ/日削減できることを示した. 30名の被験者を使って14~45℃の水に関する温冷感と快適性の調査もおこなった.7段階温冷感尺度による申告は,水温と指先の皮膚温度と相関がみられた.水温が28℃以上になると冷たい側の申告がなくなった.つまり,冬期に28℃まで予熱した上水が供給されると快適性の向上につながると言える.
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