研究課題/領域番号 |
25420615
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
松田 礼 日本大学, 理工学部, 准教授 (30469580)
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研究分担者 |
町田 信夫 日本大学, 理工学部, 教授 (30060164)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 低周波音 / 精神作業 / 心理生理反応 / 振幅変調 / 生理心理反応 / 自律神経 |
研究成果の概要 |
本研究は,変動性低周波音が人体に及ぼす影響について,心理・生理反応から測定し,感覚閾値以上の低周波音が精神作業の効率に及ぼす影響について検討した基礎的研究である.変動性低周波音は純音を構成する周波数をキャリアとし,これを振幅変調させて変動周期と振幅変調レベルを変えて作成した.変動性低周波音を全身暴露すると,安静時に対して交感神経が優位に働く,すなわちストレス反応が生じ,搬送波周波数が小さくなると不快感を強く感じる.また,変動性低周波音を暴露しながら精神作業(単純作業や思考作業)を実施すると,作業に集中できなくなり,変動周期が短くなると正答率が低下する傾向がみられた.
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