研究課題/領域番号 |
25420664
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
角 哲 北海道大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (90455105)
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研究分担者 |
中野 茂夫 島根大学, 大学院総合理工学研究科, 教授 (00396607)
中江 研 神戸大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40324933)
小山 雄資 鹿児島大学, 工学部, 准教授 (80529826)
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連携研究者 |
中江 研 神戸大学, 大学院工学研究科, 准教授 (40324933)
小山 雄資 鹿児島大学, 大学院理工学研究科, 准教授 (80529826)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 近代 / 都市 / 工業 / 鉄鋼業 / 企業住宅地 / パターナリズム / 都市再生 / 鉄鋼業都市 / USスチール社 / ピッツバーグ / カーネギー / ホームステッド製鉄所 / 再開発 / 産業遺産 / 近代産業都市 / 労働者住宅地 / イギリス / フランス / 田園都市 / 都市計画 / 都市形成 / 福利厚生施設 / ドイツ・ルール地方 / アメリカ |
研究成果の概要 |
本研究は、英・米・独の3ヵ国と日本の鉄鋼業都市の共通点と相違点を整理し、都市的な特徴を把握することを目的とする。共通点は、①工場と居住区の明快な分離、②職制を反映した居住地と住宅の区分、③福利厚生施設の種類で、工場の合理的な生産システムの一部に位置付けられる。一方、相違点は、④企業の福利厚生施策、⑤住宅の所有(分譲/賃貸)、⑥施設の構造と材料である。つまり、大きくハード面が共通し、ソフト面が相違する。特に、相違の背景には、各国のパターナリズムと日本の家父長主義が影響し、それがハード面の仔細や都市の持続性に違いを生じさせる。
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