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ランドスケープ概念を方法とする歴史的都市・町並みの評価及び保護手法の検証

研究課題

研究課題/領域番号 25420668
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 建築史・意匠
研究機関京都工芸繊維大学

研究代表者

清水 重敦  京都工芸繊維大学, その他部局等, 准教授 (40321624)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
研究課題ステータス 完了 (2015年度)
配分額 *注記
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワード文化的景観 / 伝統的建造物群 / ランドスケープ / 町並み / 生業 / 伝統的建造物群保存地区 / ニューヨーク / 倉吉市 / 都市 / 持続性 / 重層性 / 関係性 / 都市史
研究成果の概要

本研究は、歴史的都市・町並みの中でも基礎情報の蓄積が進んだ伝統的建造物群保存地区制度を対象に、「ランドスケープ」概念を導入して地区の読解方法を検証し、都市分析の新たな方法論を構築することを目的とする。
ランドスケープ概念からの町並みの再読により、①町並みの自己同一性を保つ骨格としての地形・地質から町並みの持続性をとらえる視点、②変化する町並みに一定の法則を見いだすことにより、各時代の要素が共存する町並みに価値を見いだす重層性、③スケールの異なるもの同士の関係性を見いだすことにより町並みを構成する諸要素の間に一定の関係があることを示す一体性、といった、概念が抽出された。

報告書

(4件)
  • 2015 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2014 実施状況報告書
  • 2013 実施状況報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて 2016 2014 2013

すべて 雑誌論文 (3件) 学会発表 (1件) (うち招待講演 1件)

  • [雑誌論文] 文化的景観の視点から見た町並みの読解とその保全2014

    • 著者名/発表者名
      清水重敦
    • 雑誌名

      建築史学

      巻: 63 ページ: 36-43

    • 関連する報告書
      2014 実施状況報告書
  • [雑誌論文] 見えない景観-文化的景観が開く建築・都市への視座-2014

    • 著者名/発表者名
      清水重敦
    • 雑誌名

      建築雑誌

      巻: 1654 ページ: 28-29

    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [雑誌論文] ランドスケープとして見る都市遺産~『都市遺産の保存研究』が開く展望~2013

    • 著者名/発表者名
      清水重敦
    • 雑誌名

      町並みの解読から都市・建築遺産の保存再生へ

      巻: - ページ: 10-21

    • 関連する報告書
      2013 実施状況報告書
  • [学会発表] 日本における町並み保存の特異性―ニューヨーク市の歴史保存との比較を通して2016

    • 著者名/発表者名
      清水重敦
    • 学会等名
      日本における建築の保存と再生(フランス極東学院京都センター連続セミナー)
    • 発表場所
      フランス極東学院京都センター
    • 年月日
      2016-03-18
    • 関連する報告書
      2015 実績報告書
    • 招待講演

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公開日: 2014-07-25   更新日: 2019-07-29  

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