研究課題
基盤研究(C)
かつては社寺などの伝統建築で占められていた修復は、昭和前期からの近代洋風建築の登場により多様かつ急激に増加し、それまでにない新たな構造体や室内を飾る内装への対処、安全確保のための耐震対策、積極的な活用に必要な改修など、これまでにない状況に取り組んできた。修復は、今後さらに近現代建築や近代化遺産へと移っていくとみられるが、その際に必要なことは、これまでに辿った修復を検証し、これを今後に活かすことである。本研究は、近代建築の修復において理念と手法を修復技術の面から検証するものである。
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長岡造形大学紀要 13号 2015
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文化財建造物の保存修理を考える 第2回シンポジウム「文化財建造物修理の新たなる展開-近代化遺産の保存修理」の記録
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文化財建造物保存技術協会シンポジウム・文化財建造物の保存修理を考える(第2回「文化財建造物保存修理の新たなる展開 近代化遺産の保存と活用」
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