研究課題/領域番号 |
25420685
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築史・意匠
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研究機関 | 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所 |
研究代表者 |
藤井 裕之 独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所, 埋蔵文化財センター, 客員研究員 (30466304)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ツガ / 近世 / 近代 / 木造建築 / 建築部材 / 年輪パターン / 文化財 / 産地推定 / 近・現代 / 四国産 / 高知城 |
研究成果の概要 |
ツガ独自の暦年標準パターンによる年代測定と産地推定を目指し、近世から近代までの建築古材や現生材を対象に年輪データの収集と計測を継続した。その結果、懸案となっている古材によるパターンと現生材のパターンとの接続は今回も成らなかったが、これまで年輪データに乏しかった四国地方の建物でデータの蓄積が一気に進んだ。また、関連するヒノキデータにより、古材によるパターンにこれまで暫定的に付してきた年代の妥当性が確かめられた。また、北海道の明治建築を調査した結果、当地に四国方面のツガ材が持ち込まれていた可能性が示唆された。
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