研究課題/領域番号 |
25420694
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性・材料
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研究機関 | 横浜創英大学 |
研究代表者 |
小島 謙一 横浜創英大学, こども教育学部, 教授 (90046095)
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研究分担者 |
若生 啓 横浜創英大学, こども教育学部, 講師 (40515839)
橘 勝 横浜市立大学, 大学院・生命ナノシステム科学研究科, 教授 (80236546)
小泉 晴比古 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (10451626)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | タンパク質結晶 / 力学的性質 / 結晶塑性 / 脆性 / 放射光X線トポグラフ / 材料強度 / デジタル画像 / 転位 / 格子欠陥 / 結晶の完全性 / 力学特性 / 塑性 / 弾性 / 結晶の強度 / 放射光トポグラフ / タンパク質結晶の弾性 / タンパク質結晶の塑性 / X線トポグラフ / 結晶の脆性 / 結晶の弾性 |
研究成果の概要 |
我々が知っているタンパク質は、3大栄養素の一つであり、生存するために必要な物質である。このタンパク質は巨大分子から構成され、鎖状アミノ酸分子から成っている。その一つに、鶏卵白リゾチウム(卵の白身の一成分)というものがある。このようなタンパク質分子も食塩のように、ある条件のもとで結晶になる。本研究では、タンパク質結晶を実用化するためにその弱点である、弱さ(強度)や脆さ(脆性)を克服するための基礎研究を行い、主に、以下のような結果を得た。①強度は一般の結晶と同じ転位論で説明できること、②架橋やゲル化によって強度を上げ、脆さを克服することができることである。
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