研究課題/領域番号 |
25420699
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属物性・材料
|
研究機関 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
太田 道広 国立研究開発法人産業技術総合研究所, 省エネルギー研究部門, 主任研究員 (50443172)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 熱電材料 / 未利用熱エネルギーの活用 / 層状構造 / ナノ構造 / 配向制御 / 熱電変換デバイス / 金属物性・材料 / 焼結 / パナスコピック形態制御 / カルコゲナイド / ナノ構造制御 / 積層構造 / 熱電発電モジュール / 金属物性 / 未利用熱エネルギー活用 / 積層欠陥 / 異方結晶粒成長 |
研究成果の概要 |
鉛カルコゲナイド(PbX(X:S, Se, Te))系熱電材料において、結晶構造(原子配置)から、ナノ構造、マイクロ構造、ミリ構造までの各階層の形態を制御することで、熱電特性の改善と熱電変換モジュールの開発を実施した。PbX層とビスマス・カルコゲナイド(Bi2X3)層を基本構造としたPbX-Bi2X3において、層形態を結晶構造レベルで制御し、さらに焼結体組織の配向をマイクロレベルで制御して、熱電性能指数ZTの向上を実現した。さらに、ナノ構造を有するPbTe焼結体を用いたミリレベルの熱電変換モジュールにおいて、その高温発電動作を確認した。
|