研究課題/領域番号 |
25420701
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
山根 久典 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (20191364)
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連携研究者 |
森戸 春彦 東北大学, 多元物質科学研究所, 助教 (80463800)
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研究協力者 |
山田 高広 東北大学, 多元物質科学研究所, 准教授 (10358260)
橋本 岳幸 東北大学, 多元物質科学研究所, 修士学生
Becker Nils アーヘン工科大学, 博士学生
Dronskowski Richard アーヘン工科大学, 教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 窒化物 / 酸窒化物 / ナトリウムフラックス / ジントルポリアニオン / ジントル化合物 / 結晶構造 / 化学結合 / 単結晶X線回折 / 結晶構造解析 / X線結晶構造解析 / 単結晶 |
研究成果の概要 |
Naフラックス法で新規化合物Ba4GaN3O、BaLaSi2、Ba5LaSi6、Ba26B12Si5N27を合成した。X線回折法による結晶構造解析の結果、Ba4GaN3Oは既報のSr4GaN3Oと同型構造で、BaLaSi2にはシス・トランスのSi鎖が、Ba5LaSi6にはSiの5員環にSiの枝がついたジントルポリアニオンが、また、Ba26B12Si5N27には[BN2]3-と[Si2]2.8-のポリアニオンが結晶構造中に存在することが示された。[Si2]2.8-におけるSi-Si原子間の距離2.177(5) Åは既報のジントル化合物の中では最も短く、この結合は3重結合に近い。
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