研究課題/領域番号 |
25420717
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
竹内 謙 東京理科大学, 基礎工学部, 教授 (80339134)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
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キーワード | ホタテ / 貝殻 / 吸着 / 放射性金属 / ホタテ貝殻 / 放射性金属イオン / 中性子散乱 / 局所構造 |
研究成果の概要 |
ホタテ貝殻の多くは産業廃棄物として廃棄されている。再利用される場合も、その多くは炭酸カルシウムの原料として使われるにすぎない。しかし、炭酸カルシウムは石灰岩から生産されており、その原料として貝殻を使う有意性がない。そこで、本申請者は、石灰岩には無い、ホタテ貝殻のみの持つ新たな機能性を引き出すことで、貝殻の有効利用を行うことを目標として研究を行って来た。実現すれば廃棄物の低減と、新規機能性材料の開発といった一挙両得が狙える。その中で、科学研究費を用いての本研究では、貝殻による放射性金属の除去能力に関して検討するとともに、ホタテ貝殻の微視的表面形態の解析から、除去機構を解明することを目的とする。
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