研究課題/領域番号 |
25420721
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 公益財団法人名古屋産業科学研究所 |
研究代表者 |
大里 斉 公益財団法人名古屋産業科学研究所, 研究部, 上席研究員 (20024333)
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研究分担者 |
籠宮 功 名古屋工業大学, 工学部, 准教授 (40318811)
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連携研究者 |
安藤 汀 名古屋工業大学, 工学部, プロジェクト教授 (50512456)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | マイクロ波誘電体 / ミリ波誘電体 / 低誘電損失・高Q / 低誘電率 / 温特ゼロ / 結晶化ガラス / 低温同時焼成セラミックス / インディアライト/コーディエライト / マイクロ波・ミリ波誘電体 / 高Q / 低温焼成セラミックス(LTCC) / インディライト/コーディエライト / 誘電体基板 / 高品質係数(高Q) / LTCC(低温焼成セラミックス) |
研究成果の概要 |
先の科研費で開発した高品質係数(Q)、低誘電率を持つインディアライト粉を作製し、電子回路をセラミックスの中に焼き込む低温焼成材料(LTCC)の研究開発を目的とした。初年度:インディアライトはガラスから結晶化する中間生成物であるのでガラスを作製し、粉砕・結晶化し、遊星ボールミルで微粉砕して、粒径1μmのインディアライト粉を得た。次年度:7種の焼結助剤を用いて、900oC程度の電極(銅や銀)が溶けない温度で焼結状態を調べ、候補を探し出した。最終年:B2O3-CuO系及びBi2O3-CuO系の共融点(系の中で溶ける温度の低い組成点)に着目して、低温で焼成できる特性の良いLTCC材料を開発した。
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