研究課題/領域番号 |
25420728
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
橋田 昌樹 京都大学, 化学研究所, 准教授 (50291034)
|
連携研究者 |
阪部 周二 京都大学, 化学研究所, 教授 (50153903)
坂上 仁志 核融合科学研究所, ヘリカル研究部, 教授 (30254452)
時田 茂樹 京都大学, 化学研究所, 助教 (20456825)
|
研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | ナノ構造形成 / 非晶質化 / レーザー加工 / 金属 / フェムト秒レーザー加工 / 金属結晶制御 / ナノ構造体 / 結晶性 / フェムト秒レーザー |
研究成果の概要 |
フェムト秒レーザー加工による金属表面の新機能付与を目的とし、レーザーによる非晶質化金属ナノ構造物形成のための基礎データを構築するとともに、その形成解明にも取り組んだ。本研究ではナノ構造のサイズ、構造の向き、及び非晶質性を独立に制御できるレーザー照射条件を明らかにし、種々の金属元素について得られた基礎データについて、これまでに報告されてきた他のグループのデータを編纂することにより次の事を明らかにした。①ナノ構造体形成の下限フルーエンスが金属の仕事関数と相関がある。②ナノ構造体形成に2光子吸収が寄与している。これらの成果はフェムト秒レーザーによる機能性付与加工の基盤となる。
|