研究課題/領域番号 |
25420735
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
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研究機関 | 工学院大学 |
研究代表者 |
西谷 要介 工学院大学, 工学部, 准教授 (30439260)
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研究協力者 |
北野 武 トマスバータ大学, 工学部, 教授
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | バイオマス / 複合材料・物性 / 材料加工・処理 / グリーンコンポジット / 表面処理 / エンジニアリングプラスチック / 天然繊維強化複合材料 / レオロジー / 機械的性質 |
研究成果の概要 |
本研究は,エンジニアリングプラスチック(エンプラ)に匹敵する性能を有する総植物由来原料を用いた天然繊維強化エンプラ系複合材料の創製を目的に検討したものである.マトリックス樹脂としてトウゴマ由来のポリアミドを,強化繊維としては麻繊維を用いた複合材料をベースに,植物由来の熱可塑性エラストマーの添加,また麻繊維の表面処理としてアルカリ脱脂やシランカップリング剤の種類,さらには表面処理方法,溶融混練時の材料投入法などを検討することで,麻繊維の分散性や樹脂と繊維間の接着性を向上させ,高性能な総植物由来原料を用いた天然繊維強化エンプラ系複合材料を創製できることを明らかにした.
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