研究課題/領域番号 |
25420739
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
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研究機関 | 宇部工業高等専門学校 |
研究代表者 |
吉田 政司 宇部工業高等専門学校, 機械工学科, 教授 (10370024)
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研究分担者 |
徳永 仁夫 宇部工業高等専門学校, 機械工学科, 准教授 (70435460)
徳永 敦 (徳永 敦士) 宇部工業高等専門学校, 機械工学科, 准教授 (20609797)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 複合材料 / 金属間化合物 / ビッカース硬度 / 曲げ強度 / TiB2 / Al3Ti / 複合材 / 破壊靭性値 / 2ホウ化チタン / 高強度材料 / ナノ複合材料 / 高温材料 |
研究成果の概要 |
AlTix金属間化合物粉末とB(ホウ素)粉末を反応させることでAl3TiおよびAlTi中に粒径0.2ミクロンの微細なTiB2結晶を分散析出させることができること、および、この混合粉末を焼結助剤として市販されている粒径2ミクロンのTiB2粉末を焼結することで、TiB2の体積割合が90%で、しかも緻密なTiB2基焼結体を作製できることを見出した。このTiB2基焼結体のビッカース硬度は2500Hv、曲げ強度は700MPaであり、これらの値は実用化されている趙硬合金(WC-Co)をしのぐ値であった。
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