研究課題
基盤研究(C)
FBG(ファイバ・ブラッグ・グレーティング)をセンサとするファイバ・リング・レーザシステムの振動検出能に及ぼす因子を明らかにし、同システムの構造物健全性評価への適用性について検討した。FBGのグレーティング長に関係なく、ファイバ・リング・レーザは単一モードでの安定したレーザ発振していたが、FBGとリングレーザとの距離を長くすると振動検出能が低下した。また風力タービンブレードの衝撃負荷検知に同システムを適用したところ、従来のマイクロフォンよりも高感度に検出できることを明らかにした。
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IHI技報
巻: 54 ページ: 63-67