研究課題/領域番号 |
25420748
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
複合材料・表界面工学
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研究機関 | 地方独立行政法人大阪市立工業研究所 |
研究代表者 |
大塚 恵子 地方独立行政法人大阪市立工業研究所, 有機材料研究部, 研究主幹 (50416286)
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研究分担者 |
木村 肇 地方独立行政法人大阪市立工業研究所, 有機材料研究部, 研究主任 (60416287)
松本 明博 地方独立行政法人大阪市立工業研究所, 企画部, 部長 (40416285)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ネットワークポリマー / 熱硬化性樹脂 / ビスマレイミド樹脂 / 高耐熱性 / 低熱膨張性 / 強靭性 / アリル化合物 / アミン / エポキシ樹脂 / マレイミド / 靱性 |
研究成果の概要 |
次世代パワーデバイス実装材料として期待されているビスマレイミド樹脂は、高耐熱性・低熱膨張性であるが、硬くて脆いという欠点がある。本研究では、ビスマレイミド樹脂をベースとしたポリマーアロイの一次構造や配合条件、硬化条件と耐熱性や熱膨張性、靭性との関係を明らかにした。得られた知見を基に、最高硬化温度200℃で低熱膨張性・強靭性・高耐熱性を示すビスマレイミド樹脂系ポリマーアロイを見い出した。また、側鎖にマレイミド基やアリル基と反応するチオール基と長鎖脂肪族ユニットを持つポリチールを用いたビスマレイミド樹脂系ポリマーアロイが、優れた低熱膨張性・強靭性・高耐熱性を示すことを明らかにした。
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