研究課題/領域番号 |
25420751
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究 (2015-2016) 東京工業大学 (2013-2014) |
研究代表者 |
鎌田 香織 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究, 進学課程, 講師 (00361791)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | バイオテンプレート / 電磁波応答 / 無電解めっき / 微細藻類 / 珪藻 / 金属ホールアレイ / 光の異常透過 / 藻類 / 微小金属構造体 / 異常透過 |
研究成果の概要 |
バイオテンプレートプロセスは微生物の形を利用した人工的な微細加工技術では困難な3次元構造材料の作製法である。リソグラフィー技術は、平面上に精度よく造形できる一方、3次元構造作製には不向きであり、自然界の機能的かつ階層的なナノ・マイクロ構造などは既存法では到底作製できない。例えば、珪藻は、シリカからなる被殻にさまざまな胞紋パターンを形成する。本研究では、微細藻類をバイオテンプレートとした微小金属構造体の新しい作製法の開発を検討した。その結果、無電解めっきを介し、微細藻類のもつ階層構造に追従する金属被覆プロセスを確立できた。その全体構造や内部構造を利用した構造特異的な電磁波応答特性を評価できた。
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