研究課題/領域番号 |
25420764
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
研究代表者 |
井 誠一郎 国立研究開発法人物質・材料研究機構, 構造材料ユニット, 主任研究員 (60435146)
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研究分担者 |
大村 孝仁 国立研究開発法人 物質・材料研究機構, 構造材料ユニット, グループリーダー (40343884)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 結晶粒界 / ナノインデンテーション / 局所力学応答 / 粒界偏析 / 化学組成分布 / 力学応答 / 転位 / マルテンサイト変態 / 形状記憶合金 / 双晶 / マルテンサイト / Ti-Ni合金 / Al合金 |
研究成果の概要 |
微小領域の局所力学応答の理解を目指して,ナノインデンテーション試験による粒界等の局所力学応答およびそれに及ぼす溶質元素の影響等を調査・検討した.純AlおよびAl-Mg合金を供試材として,粒界や粒内の各領域でナノインデンテーション試験を行った.粒内および粒界のナノ硬さは,粒界,粒内共に,Mg濃度の増加に伴い上昇することが明らかとなったが,Mg濃度が増加すると粒界と粒内の硬さの差が小さくなることもわかった.これは,純Alにおける粒界の弾性ひずみが,Mgの粒界偏析に伴い緩和され,粒内との差が小さくなることに起因すると予想した.
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