研究課題/領域番号 |
25420766
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 木更津工業高等専門学校 (2014-2015) 独立行政法人産業技術総合研究所 (2013) |
研究代表者 |
佐合 智弘 木更津工業高等専門学校, その他部局等, 講師 (60648260)
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研究分担者 |
内丸 忠文 産業技術総合研究所, 機能化学研究部門, テクニカルスタッフ (00151895)
高田 徳幸 産業技術総合研究所, 機能化学研究部門, 主任研究員 (70357359)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2014年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 化学発光スペクトル / 酸化劣化 / 発光種 / 一重項酸素 / 励起カルボニル / 劣化評価 |
研究成果の概要 |
化学材料が劣化する際に生じる極微弱の化学発光(CL)スペクトルはその帰属や解釈については不明な部分が多くあり、劣化過程の詳細な追跡はまだできていない。そこで、発光する分子などの種類(発光種)を同定するとともに、そのCLスペクトルを用いた劣化評価手法の開発を行った。 その結果、化学構造が比較的単純な高分子化合物では、励起カルボニルと一重項酸素が主な発光種であり、その発光波長との関連付けに成功した。また、材料によっては劣化に伴いスペクトル形状が変化し、その変化を追跡することでCLスペクトルを用いた新規劣化評価手法が提唱された。
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