研究課題/領域番号 |
25420767
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 一般財団法人ファインセラミックスセンター |
研究代表者 |
橋本 雅美 一般財団法人ファインセラミックスセンター, その他部局等, 研究員 (20450851)
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研究分担者 |
金高 弘恭 東北大学, 大学院歯学研究科, 准教授 (50292222)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 酸化チタン粒子 / 水酸化アパタイト / 擬似体液 / 酸窒化 / バイオマテリアル / 酸化チタン / 骨セメント / 生体活性 / アパタイト / 細胞 |
研究成果の概要 |
酸化チタン粒子を極微量の酸素を含む窒素雰囲気中で熱処理することによって、従来の空気中で熱処理したものより、格段に水酸化アパタイト形成能の高いTiO2粒子の作製に成功した。これは、ルチル型の酸化チタン中のTi4+がTi3+に還元し、同時に電気的中性条件を保つために酸素空孔が生成、表面が負に電荷を帯びるためと考えられる。 上記酸化チタン粒子を骨セメント組成物に混合するだけで、市販品の骨セメントよりも圧縮強度が高く、骨と結合する可能性の有る生体活性骨セメントを作製した。
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