研究課題/領域番号 |
25420770
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 秋田大学 |
研究代表者 |
齋藤 嘉一 秋田大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10302259)
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連携研究者 |
平賀 賢二 東北大学, 名誉教授 (30005912)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 結晶・組織制御 / マグネシウム合金 / Mg alloys / Precipitation / Crystal structure / Microstructure / TEM / Mg合金 / 析出強化 / 長周期積層構造 |
研究成果の概要 |
Mg-Y-Zn系合金の機械的性質の向上を目指した組織・構造制御法として,Ce,Gd,Alによる合金添加に加え,加工熱処理が析出組織に及ぼす効果に注目し,走査透過型電子顕微鏡法を駆使して,それらの組織・強度への影響を調査した。微量のCeやGdの添加によって,Mg固溶体母相と長周期規則構造(LPSO)相から成る2相組織に対し,準安定析出物であるGP-zoneやMg7RE型斜方晶相を高密度に導入できることがわかった。さらにZnに対するAlの一部・全置換によりLPSO相の底面規則化が進行すること,さらにこれに適当な熱間圧延を組み合わせることで,析出組織の微細化を促す効果があることもわかった。
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