研究課題/領域番号 |
25420780
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
材料加工・組織制御工学
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研究機関 | 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 (2014-2015) 芝浦工業大学 (2013) |
研究代表者 |
栗林 一彦 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構, 宇宙科学研究所, 名誉教授 (70092195)
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研究分担者 |
小澤 俊平 千葉工業大学, 工学部, 准教授 (80404937)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 無容器凝固 / 過冷却 / 準安定相 / ペロブスカイト / 過冷却凝固 / マルチフェロイック物質 / トレランス因子 / 過冷凝固 / 無容器プロセス / ナノコンポジット |
研究成果の概要 |
いくつかの材料においてメルトを融点以下に過冷させると準安定相が生成する,LuFeO3では準安定六方晶系相(H-LnFeO3)が形成することからトレランスファクターTFとの関連が予測された.LnFeO3(LN:ランタノイド)で実験したところ,Smでは安定相のみであったがLuからEuで準安定相が直接凝固することが分かった.これらの実験結果を説明するために六方晶を形成するためのイオン半径の幾何学的条件を解析したところ,TFの臨界値として0.87が得られた.EuFeO3とSmFeO3のTFの値がそれぞれ0.870と0.874であることから、この幾何学的条件は実験結果とよく符合することが分かった.
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