研究課題/領域番号 |
25420786
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属・資源生産工学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
安斎 浩一 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40232087)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 鋳造法 / 半凝固スラリー / 流動性 / チクソトロピー性 / 加圧成型法 / コンピュータシミュレーション / 半凝固鋳造法 / 超微細球状初晶 / 半凝固金属スラリー / 数値解析法 / ダルシー則 / AC4C |
研究成果の概要 |
AC4Cアルミ合金について、半凝固スラリー特性を考慮した流動解析モデルについて検討した。計算を安定に実行できるアルゴリズムを考案し、自作の凝固流動解析プログラムに実装した。次に、半凝固スラリーの流動性を評価するための実験方法について検討した。ステンレス製のパイプにスラリーを圧入する方法で流動・凝固させたところ、従来から知られている数十ミクロンの球状初晶Alに加えて、数ミクロン程度の超微細な球状初晶Alが晶出することを見いだした。最終的には、ダイカストのスリーブ内で半凝固スラリーを作るスリーブ法を開発し流動性を評価したところ、スラリー固相率が高いほど流動性が向上することを見いだした。
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