研究課題/領域番号 |
25420796
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
金属・資源生産工学
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研究機関 | 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工 |
研究代表者 |
江阪 久雄 防衛大学校(総合教育学群、人文社会科学群、応用科学群、電気情報学群及びシステム工, その他部局等, 教授 (40531992)
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連携研究者 |
篠塚 計 防衛大学校, 電気情報学群 機能材料工学科, 助教 (30546065)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
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キーワード | マクロ偏析 / 等軸晶 / 組織微細化 / 組織複雑化 / フラクタル次元 / 樹間流動 / 負圧 / ブリッジング / 粒径 / 形態複雑化 / 凝固組織制御 / 組織形態 |
研究成果の概要 |
凝固組織を制御することによって鋳片内に発生するマクロ偏析を抑制する可能性についてAl合金を用いて検討した。等軸晶のサイズは不均一核生成を促進するTi-B系の微細化剤の添加量により、等軸晶の複雑さは鋳造後に鋳型全体を振動させることにより、独立に制御できることがわかった。この基礎実験により、等軸晶の径と複雑さを変化させて、マクロ偏析を再現することのできる鋳型に注入した。4水準の組織形態の中では、微細かつ複雑な形状の等軸晶の場合にマクロ偏析が最も軽微になることが明らかになった。
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