研究課題
基盤研究(C)
本研究では、水酸化テトラメチルアンモニウム(TMAH)の高選択的な分離回収プロセスの開発を目的として、粉末吸着剤を適用可能な新規な流動床型カラム吸着システムの開発を行った。活性炭による閉回路型の流動層型カラム吸着システムにより、効率的なTMAHの吸着が可能であることを見出した。加えて、速度論的研究により、活性炭による流動層型カラム吸着システムに基づいたTMAHの吸着は擬二次速度モデルによりモデル化が可能であり、速度定数はバッチ吸着システムとほぼ同等であることを明らかにした。
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